居抜きとは、設備や家具などがついたままの状態で売買または賃貸借されることをいいます。主に飲食店や小売店、工場などで用いられており、内装や水回りといった旧店舗の設備類をそのまま利用できるというのが最大のメリットです。空調やボイラーなどの店舗設備を引き継いで使用できるため、内装工事代金や厨房機器代金を抑えることができ、新築する場合と比べて6割も施工費を削減できることもあります。また工事の期間が短くてすむため、短期間で営業を開始できるというメリットもあります。極端な話、旧店舗の営業形態によっては、水道や電気、ガスが通れば営業することができます。営業していない期間でも家賃は発生しているので、できる限り短い期間で営業開始した方が早く収入を得ることができますし、営業日数も増えます。また、旧店舗を利用していたお客様を取り込める可能性もあります。
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居抜き物件のメリットとは
居抜き物件とは、店舗設備をそのまま残して売りに出された物件のことを指します。残された店舗設備をそのまま利用し、自分が開きたい店舗に足りないものだけを追加するだけで開店することができますので、開店費用をおさえることができますし、また開店の準備期間を短く済ませることができるというメリットがあります。また、以前の店舗と同業種ということであれば、それまで利用していたお客様をそのまま取り込むことができる可能性も期待できます。